カテゴリ:熱かったり重かったりする話( 21 )

 

「どんな髭剃りにも哲学がある」

■と、いうようなことを村上春樹という作家の方が言っていた。(正確には、どこかで読んで好きになったと言っていた。)なるほどと思う。

■周りの人がどう言うかはさておき、それが自分の根幹に関わることならば、その考えなり行動なりは哲学と言っていい気がする。俺も、まわりの人のそういう面を見て感銘を受けることがある。二つ、書いてみる。

■「誰も嫌わず、誰にも嫌われずに生きたい」。同い年の友人の言葉。人によって意見は色々あるだろうが、きっと幸せな人生の一つの形だと思う。難しいことだけれども。

■「Que sera sera」なるようになるさ。これも一つの真実だと思う。俺はどうもそう楽観的になりきれないけれど。だからこそ感銘を受けたのか。

■まぁ、言った本人がそこまで考えていたかどうかは分らないが、俺から観て、すごくその人間性に合った言葉だったモノだから印象深く覚えている。純粋に尊敬できる。

■俺は今は思いつかないなぁ。残念だが。でも、「これはリハーサルではない。あなたの人生なのだ」という、本の帯の言葉はズキッときた。その通りだ。あと、iPODの裏に刻印されている、「Don't miss the chance to Dance!!」という言葉。どちらも、行動を起こすのが遅くなりがちな自分への戒めとしている。

■みなさん、なにかそういうのあったら教えてください。酒の肴にしましょう。悪い意味じゃなくて。そういうときに飲むお酒って、本当に本当に美味しいから。
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by birdog_dd | 2008-07-04 00:13 | 熱かったり重かったりする話  

責難は成事にあらず

■多少、熱かったり重かったりする話です。このエントリを不快に感じる方がいらっしゃるかもしれませんので、先に言っておきます。その上でのご意見ご感想につきましてはコメントを解放しておりますので、常識の範囲内でご指摘・ご批判ください。

■最近話題になっている、柳沢厚労相の発言。

 厚労相、またも発言で波紋

記事の最後に、一連の文章として発言が掲載されている。

■さぁ、そろそろ野党の方がみっともなくなってきましたよ。

■「産む機械」発言についてもそうだが、マスコミの取り上げ方にもかなり問題があるだろう。その単語だけ大々的に取り上げたら、そりゃ反発もされる。もちろんそれが狙いなんだろうが。で、それをふまえて。「産む機械」発言については、男の自分も最初は不快感があった。が、全文を聞くと話のポイントはそこでないことは明確だ。この発言についてはこういう風に感じている人もいる。そして、今回の発言。「健全」という単語が取り上げられているわけだが、それ以外が不健全と批判しているわけでは無いだろう。ことさら批判されるべきコメントとも感じられない。

■結局、柳沢厚労相の一番の問題点は、発言が軽率であることと、ボキャブラリーの貧弱さなのだろう。まぁそんな人に大臣職を任せても良いのか、という話もあるが、じゃぁ口だけうまくて政策に関して無能な者、となると大臣を任せて良いわけがない。(ちなみに森元首相はどっちもダメだったと思っている。)

□ところで厚労相、「私の発言と選挙は切り離していただきたい」とかのたまった。自分としてはこっちの方が問題発言で、与党、内閣の信任を諮るのが国政選挙なのだから、切り離したらダメじゃないか。閑話休題。

■そして今や必死になって言葉尻をとらえて批判している野党の方々。社民党の方々は自らの失言は棚に上げて突きあげている。民主の方々も、批判出来るネタを見つけたからとりあえず批判してみただけ、といった風情になってきた。最初のうちは謝罪しろと言ってただけなのに。文句を言う前に対案を示して欲しいものです。

■ちなみにエントリのタイトルは「十二国記」という書籍からの引用。何かを責めることは何かを成すことと同じではない、のですよ、野党のみなさん。
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by birdog_dd | 2007-02-07 01:55 | 熱かったり重かったりする話  

正々堂々の定義

■大相撲、琴欧州のはたき込みに大してブーイングが起こったそうだ。

  琴欧州が白星

■観客は何を思ってブーイングなんかしたんだろうか。正々堂々と勝負しろとでも言いたいのだろうか。はたき込みも決まり手にしっかりと記載されているれっきとした技ではないか。ルールに定められた範囲で勝負をして何を恥じることがある。勝ちにも貴賎があるとでもいうなら、決まり手にそう書けばいい。これと似たようなことで、かつてプロ野球でも直球勝負と思っていたバッターが、変化球を投げた投手に対して怒ることがあった。自分の思い通りにならなければ正々堂々じゃないとでも言いたげなその言葉でとたんにバッターに対し嫌悪感を抱いたものだ。ルールどおりにやって勝った相手に文句を言うべきではない。ルールに問題があるならそれを是正することに努力するべきなのだ。たとえば最後のバッターは必ず直球勝負しないといけないとか人気の力士は特殊技をつかっちゃだめとかね。
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by birdog_dd | 2007-01-08 17:39 | 熱かったり重かったりする話  

兵器

■朝、ホテルの自室でたまたまロボットスーツの開発者の番組を見た。その中の、無人航空機の操作映像。地雷を仕掛けようとしている様子の人達を映像で見た操作者はトリガーを引き、ミサイルが彼らを吹き飛ばした。

■そういうものがあると知ってはいたが、知っているのと実際の映像を見るのとは全く別物だった。トリガーを引いた彼は、ほぼ100%命の危険が無いという所が恐ろしい。トリガーを引く側の人命尊重という言い方もできるかもしれないが、人が死ぬと言うことの意味を忘れさせてしまう兵器をすでに私たちは手にしてしまったようだ。
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by birdog_dd | 2006-12-03 08:31 | 熱かったり重かったりする話  

行ってらっしゃい

■夜、Qちゃんから電話が。何事か、と思って掛け直したところ昼寝をしてしまい眠れないから電話してみた、とのことだった。せっかくだし、ゆっくり話すのもしばらくお預けになるだろうと言うことで、長電話をしてみた。といっても内容は雑談。人の恋愛話をしてみたりといつもと変わったところは無かったのだが。

■最後に何かして欲しいことは、と聞くと「じゃぁちょっとクサイ言葉の一つでも言ってください」と言われて途方にくれる。なんだかもう照れて喋れないので、メールで勘弁してくれ、ということでメールを送っといた。明日の朝にでも読むのだろう。きっとクサイ言葉の一つもさくっと言えないから女の子に告白したときは失敗が多いんだろうな。やれやれ。

■まぁいい、それはそれ。そういうわけで、Qちゃん。Caster2カートン抱えて行ってらっしゃい。大丈夫、タバコとカメラという俺たちの大事な友達を二人も連れてゆくのだ、彼らが支えてくれないはずが無い。さらには太平洋を跨いだだけの土地には俺を含め写真部の人たちもいるのだ、支えてくれないはずが無い。安心して最高の日々を送ってください。
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by birdog_dd | 2006-11-25 06:59 | 熱かったり重かったりする話  

ポールスミスの時計、美味しくないラテ

■土曜日、ラグビーの後ふらふらと繁華街へ。ピエトロでパスタを食べる。

■日曜日、朝からフリーマーケットへ。早いモン勝ちだよ、というアドバイスにしたがって10時ごろには会場に到着。全体としてはやはり女性モノの服が多い。あと赤ちゃん用品や食器など。ふらふらと見て回っているとジャケットを見つける。少し小さかったのだが丈が短めでいい感じ。ためしに値段を聞いてみたところ「300円ですよ」。即決でした。

e0053718_33105.jpg次に行った店では帽子の中に腕時計があるのを発見。何気なく見てみたところポールスミスじゃないか。3900円をちょっと勇気を出して3000円で頼んでみたところ、良いですよと即答されてこっちが驚く。もうこれだけで満足、フリマに来た甲斐があった。


■会場から帰る途中、氷屋さん(屋台ではない本職。氷室のことです)のカキ氷を食べる。ふわふわしたカキ氷、と誰かが表現していたのだが、納得。確かにこれは非常に美味しい。皆さん、ぜひ氷屋のカキ氷を食べてみてください。ダブルベリーなんて味は初めて食べたけどかなり感動した。

■帰る前にちょっと一杯、ということで繁華街に出来たスターバックスに立ち寄る。連れはスターバックラテを頼んだ。

のだが、これが全く美味しくない。ラテなのにエスプレッソの味が全くしない。あまりにひどいので店員さんに言って変えてもらう。店員さんは「すいません、駅のお店とはエスプレッソの機械がちがうんで…。」と言い訳しながら新しいラテを持ってきた。

のだが、2回目も全く美味しくない。先ほどに輪をかけてエスプレッソの味がしない。あまりに酷いので、店員さんに「飲んでみました?味が全くしませんよ。」とコメント。エスプレッソを追加しましょうかと言う店員さんに連れは結構です、捨ててくださいと言い放って店を出た。後ろに並んでたお客さんがびっくりしていた。

いや、だってもう、アレは酷いよ。ただのホットミルクじゃないか。よく今までクレームが付かなかったもんだ。

店を出たらちょうど店長さんと思しき人が出てきたので、一言言わせて貰う。するとその店長さん、「すいません、オープンから間もないし、訓練も十分には出来ていないんで…」とのたまった。これでもうアウト。この店長さんのコメントが一番罪が重い。

スタッフをかばったつもりなのかもしれないが、どちらも理由にならない。そもそも訓練が十分でない人間をスタッフとして扱い店に出しているなど論外だ。さらに客にとっては店にいるもの全てがスタッフであり、そこに社員・バイトの差や新人・ベテランの差など関係ないのだ。実際そうであっても、言うべきではなかったのだ。

インテリアショップと併設してあるおしゃれな店内なのだが、もうあの店には行かないだろう、よっぽどのことが無い限り。

■と、一日の最後にちょっと頭に血が上ってしまったが、総じて楽しい一日でした。フリマ、機会があったらまた行きたい。
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by birdog_dd | 2006-10-23 03:36 | 熱かったり重かったりする話  

起立の強制

■個人的にも国旗掲揚・国歌斉唱の起立の義務化には反対だ。それに反対して処分を受ける教員も多くいる。でもそういう方たちに限って生徒からしたらありがたい存在なんじゃ無かろうか。

  参考

■上の参考サイトの一番下に、すごくかっこいいことが書いてある。こういう風に書かれると「江戸っ子ってかっこいいモンだね」と感じる。ちなみに石原都知事は全くかっこいいと感じない。何様のつもりだと思うだけである。

■処分された先生の”ひととなり”がどうなのかは、実際に会ったこともないし分からない。でも信念を貫く姿勢を、少なくとも学生時代に一番身近な大人が見せるのは大事な教育なのではないかとおもう。



■追記、9月23日。22日、東京地方裁判所は「国歌斉唱・国旗掲揚において起立の強制は違憲」との判決を下した。当然というかなんというか、都教委側は控訴だそうですが、一つの司法の意見が提示されたわけで。

■国歌や国旗は尊重すべきものですが強制はダメ、とそういう意味だと思う。判決文の要旨を読んだところそんな感じだった。俺としては「強制することが良くない」という問題だと思っている。しかしここで怖いのは「教育基本法に照らして」という文があること。これ自体が改正されたらこのような良識的な(と俺は思っている)判決はもう出なくなるのだろうか。教育基本法とは別問題だとは言うが、こういう判決文を見ると無関係とは言えないと思えてくる。

■都知事は「裁判官は現場を知るべし」と言っている。自分がいた学校はそこまで荒れていたイメージはないが、荒れた学校は「なんとかしたい、そのためには国歌斉唱などの統一行動を」と思う気持ちも分からないでもない。しかしそれでも、懲戒処分をすべきではないと俺は思う。
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by birdog_dd | 2006-09-19 17:08 | 熱かったり重かったりする話  

世界の頂点 青と蒼 冒険の終わり

■ドイツW杯、決勝。イタリア対フランス。

 W杯決勝 イタリア対フランス PK制しイタリア優勝

攻守の切り替えがめまぐるしい、決勝にふさわしい好ゲームだった。後述するが、ジダンとマテラッツィが非常に注目されたゲームだった。色々と思うことが多いので、今回は長くなります。


■開始7分。マテラッツィがファールを取られ、PKに。それをジダンが決めてフランスが先制する。もともとサッカーはそこまで詳しいわけではないのだが、いくつか試合を見るだけでいかにジダンが偉大なプレーヤーかを知ることが出来た。そして現役最後の試合、彼にとってもフランスチームにとっても、フランス国民やファンにとっても大きすぎる意味を持つ決勝。そのジダンのゴールで幕を開ける。

しかしその数分後。イタリアは非常に精密なコーナーキックから、先ほどファールを取られたマテラッツィがヘディングでシュート、ゴールを決める。芸術的といってもいい、綺麗なセットプレーからのゴールだったと思う。

前半が終了し後半になるが、1-1からスコアは動かない。フランスはジダンを中心に絶妙なスペーシングでイタリアゴールに迫るが、イタリアの固い守備陣を抜けることが出来ない。かたやイタリアもボールをとった後から速いボール回しでカウンター。しかしゴールを破れない。試合は延長戦へ突入する(何回も素晴らしいプレーがあって、そのたびに部屋で大声を上げていた)。

延長戦前半、疲労もあって大きな動きはない。もしや、と思う場面もいくつかあったが、やはりスコアは動かないまま、世界一を決める戦いは延長戦後半へ進む。

■延長戦後半、5分。マテラッツィが倒れている。レフェリーが駆け寄り、イタリアチームやベンチが猛抗議をしている。リプレイが再生される。ジダンのマークをしているマテラッツィがジダンのシャツをつかみつつ何事か言う。一言二言の口論。そしてジダンがマテラッツィに対し頭突きを見舞い、マテラッツィは倒れこんだ。ここまでおおむね公正で適当なレフェリングで、スピーディな試合をコントロールしてきた主審がジダンに駆け寄りカードを掲げる。赤だった。


現役最後の試合が世界最高の舞台。しかし。その幕切れは一発退場だった。W杯の横を、目を伏せてピッチから去る稀代の名選手のその背中に、心を揺さぶられた。

マテラッツィに対してもイエローカードが提示される。ここでも公正なジャッジだったのだろうか。いや、確かに公正だったのだろう。オリンピア・シュタディオンが震える。マテラッツィがボールを持つたびに地響きのようなブーイングが巻き起こる。一人減ったフランスは、しかし動きが鈍るどころかさらに鋭さを増していく。それでもイタリアのゴールは割れず、ついに決勝でPKに突入してしまう。

■GKバルテズ、ブフォン。不世出のGK二人が互いを讃えあい、PKが始まる。イタリアの一人目はピルロ。確実に決める。フランスはビルトール、こちらも確実に決める。二人目、イタリア、マテラッツィ。ブーイングのなか、彼は堂々とゴール右隅に決める。フランスのトレセゲ、放ったシュートは鋭くクロスバーに当たって、ゴールからはじかれた。その後イタリアは全員決め、24年ぶりの優勝が決定した。

■今大会、最も注目されたプレーヤーの一人であろうジダン。人格者として知られる彼をあのような行為に走らせたのはなんだったのか。

さて、今大会は監督が重要であることも再認識されたようだ。イタリアのリッピ監督とフランスのドメネク監督、どちらも失敗はなかったが、やはりリッピ監督のほうがシャープな采配をしていたように感じる。



■試合全体を通して、ジダン・マテラッツィの事件までは、非常にエキサイティングな試合だった。その後もエキサイティングではあったが、個人的には後味の悪さを感じてしまう。しかしそれはそれ、結果は結果だ。レフェリーは公正だったし冷静に進行した。イタリアの優勝を称えるべきだろう。しかし非常に個人的な話をさせてもらえば、ジダンに最後まで、プレーを、ラストダンスを、彼いわく「冒険」を、全うしてもらいたかった。少なくとも一生後悔するような試合になって欲しくなかったのだった。
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by birdog_dd | 2006-07-10 06:50 | 熱かったり重かったりする話  

あったらあったで

■ないものねだり。無いとほしいのに、あったらあったで疎ましい。うまくいかないもんですね。

■かといって持ってるものを放り出せない自分がちょっといや。
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by birdog_dd | 2006-04-24 03:31 | 熱かったり重かったりする話  

視野、ビジョン

■ちょっと出来事があって、ふと考えた。

■どうも俺は長期的なビジョンを見ることが下手らしい。友人のアドバイスで、長期的なスケジュール管理は多少出来るようになった(つもり)なのだが、ビジョンとなると別だ。才能のような気もしないでもないが、努力である程度まあでは行けそうな気もする。どなたかコツを知ってる方がいらっしゃったら教えてください。

■それと似たようなことで、視野を広くするというのも下手。これは努力とか練習でどうにかなりそうな気がする。いい方法知ってる方がいらっしゃったら教えてください。
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by birdog_dd | 2006-04-12 04:31 | 熱かったり重かったりする話