2005年 11月 07日 ( 1 )

 

見逃さない

■夕べはいろいろあって結局7度くらい寝なおしてしまった。朝、友人Mに自転車を貸したのだが、彼は不動産回りをしなくてはならないらしく、理由は秘密で猫を飼ってたのがばれたので引っ越さないといけないから。あんまりそういう柄ではないので、かわいい一面を垣間見たと思ったのだが女の人と一緒に飼いはじめたということだった。納得。

■写真展を見に行ったのだが、ギャラリーに入ってみるとなにやらコラージュの作品展をやっている。あれ、と思ったのだがさすがにいきなり出るわけにもいかずに「ちょっと気になったので寄ってみた一見さんです」の雰囲気をかもし出しながらぐるりと見て回って外に出た。8日までだと思ってたのに、また見逃したのか!?とドキドキしながらパンフを見ると、そこには11/8~11/16と書いてあるのだった。始まっていなかったとは間抜けな話だが、見逃すよりは遥かにマシなのでほっとした。

■美術館は猪熊弦一郎展をやっていた。最初は何をやっている人かまったく分からなかったのだが、三越の包装紙のデザインや三越の紙袋のデザインなどを手がけた人。あと黒澤明の「生きる」という映画のポスターとか。初期の作品から時を追う形で展示しており、生涯の中での作風の変遷などが分かりやすく展示されていた。初期は写実的な作風で、印象的なものに移り、後年はデザインチックなものになっていた。と書いては見たものの、絵画の分類や呼び方などはまったく知らないのでイメージだけだ。「チック」というあたりがいかにもインチキくさいな。初期と後期の作品群が好きだった。それにしても晩年の絵画のネーミングセンスがすばらしい。「地図でない地図」とか「地図の中の日曜日」とか。またそのネーミングが絵画の印象をかなり的確に表していて、ものすごく感心した。

■ネーミングってセンスだ。練習でどうこうなるものではない、と思う。そしていま写真展の作品のネーミングを考えていたのだが、思いつくもの思いつくものどれもこれもありきたりでちょっと自信をなくした。
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by birdog_dd | 2005-11-07 01:17 | 平和な日々