狂言

■旅の疲れから復活して起きたのは昼過ぎだった。だめじゃん。携帯電話の購入の予約をして、外出の支度をして出かける。

■夕方から狂言を見に行く。誘われたからなのだが、そんなことでもなければ自分からは見に行かなかっただろうな。出演は野村万斎。狂言では非常に有名な方。実際彼の狂言は素人目に見ても素晴らしいものだった。まず最初に野村万斎が演目の内容をかいつまんで説明してくれるのだが、これのおかげで俄然面白くなる。話の筋が理解できると出来ないでは大違いだ。演目は「磁石」と「宗論」。興味のある方は調べていただくといい。昔の言葉、つまり古語で喋るわけだが意外や意外、演目の最中に何度も笑えた。言葉は小難しく感じても、喜劇、ひとを笑わせるという中身は一千年以上前から変わっていないのだな。

■舞台を見たのは本当に久しぶりだった。素晴らしく満足の出来る一日だったと思う。これに刺激されて演劇とかミュージカルとか見てみたくなった。高校生くらいまではつまらなく感じていたのにな。年齢とともに変わるものだ。

■狂言を観た後、ふと「芸能」という言葉を思い出す。最近よく使われる「ゲーノー人」という言葉とはまったく別の次元で「芸能」という言葉を感じられた。そりゃモデルさんやテレビ、映画俳優さん、グラビアアイドルさんらも、彼らにしか持ち得ない才能や芸があるのだろうが、そういうのとは別な話で「芸能人」なのだと考えたのだった。
[PR]

by birdog_dd | 2006-02-09 23:59 | 平和な日々  

<< お知らせ 旅から帰る >>